東京都健康安全研究センター
麻しんの流行状況(東京都 2008年)

 

麻しん患者報告数の推移(保健所受理数)

週別対応表はこちら

 2008年は第9週(2月25日〜3月2日)をピークに、春に患者集積が認められました。
麻しん患者報告数の推移 (東京都 2008年)

 

 

保健所別患者数

麻しん患者を診断した医師は最寄りの保健所に届け出を行なうこととなっています。

この届出を保健所が受理した数の内訳は、下の図のとおりです。

 

 

年齢階級別患者数

麻しんは子どもだけの病気ではありません。

2008年に都内で報告された麻しん患者の年齢階級別割合は、15〜19歳、20〜24歳、25〜29歳が多くなっています。
20歳以上が全体の50%を超えており、麻しんがいわゆる”子どもの病気”でないことがわかります。

 

 

ワクチン接種歴別患者数

麻しんは予防接種で防げる病気です。

2008年に都内で報告された麻しん患者のワクチン接種歴は、「なし」の者が約半数を占めています。
ワクチンを接種をしていれば、この時期の感染・発症のかなりの割合を防ぐことができたと考えられます。

 

 

年齢階級別・ワクチン接種歴別患者数

2008年に都内で報告された麻しん患者の年齢とワクチン接種歴の関係をみたものです。

ワクチンを接種していても1回だけでは効果が不十分であったり、接種から時間が経つことで効果が落ちてくることがあると言われてます。

 

病型別・年齢階級別患者数

2008年に都内で報告された麻しん患者の病型と年齢の関係をみたものです。

約半数が臨床診断例でした。年齢別では、50歳以上の修飾麻しんの割合(44%)が高くなっています。

 

 

学校等における発生状況

保健所等が把握した学校等での複数の患者の発生事例は、下の図のとおりです。
2008年は、複数の患者発生事例の多くが春に認められています。
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