東京都健康安全研究センター
インフルエンザ年齢階級別の患者報告数

12.年齢階級別の患者報告数

 この3流行シーズンの年齢階級別の報告比率をみると多少の変化はあるものの、どのシーズンも全国、東京とも同じような
折れ線を描いています。東京は全国と比べて14歳以下の報告割合が低く20代、30代の報告割合が高くなっており、
今シーズンもこれまでのところその傾向は変わりません。

 患者発生状況とウイルスの検出状況を比べると、今シーズン、全国ではAソ連型が多く、一方、
東京ではA香港型が多いにもかかわらず、年齢階級別のウイルス検出総数と患者報告数および
患者報告比率の各グラフの形状は全国と東京でよく相似しており、ウイルス検出数が患者報告数を反映しています。

シーズン別・年齢階級別患者報告数
(東京都) (全国)
シーズン別・年齢階級別患者報告比率
(東京都) (全国)
年齢階級別インフルエンザウイルス検出数
(東京都) (全国)
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